パリ五輪2024のブレイキン日本代表の大能寛飛選手(Hiro10)。
ブレイキンはパリ五輪で初めて採用された新競技として注目が集まっていますよね!
大能寛飛選手は五輪予選の最終戦で盟友の菱川一心(ISSIN)選手との一騎打ちの末、五輪の出場権を獲得しました。
そんな大能寛飛選手は石川県出身で、2024年1月1日に発生した能登半島地震で被災した地元への想いを抱いて初の五輪に挑みます。
今回は大能寛飛選手の気になる学歴やプロフィールを調査してみました。
- 大能寛飛の年齢・身長プロフィール
- 大能寛飛の学歴(小学校・中学校・高校)
- 大能寛飛の経歴・成績
ぜひ最後までご覧ください!
大能寛飛の年齢・身長プロフィール
ブレイキン日本代表の大能寛飛選手のプロフィールから見ていきましょう!
- 名前:大能寛飛
- 読み方:おおのひろと
- ダンサーネーム:Hiro10(ヒロテン)
- 生年月日:2004年12年3日
- 年齢:19歳(2024年8月時点)
- 出身地:石川県金沢市
- 身長:161cm
- 体重:非公開
- インスタ:https://www.instagram.com/bboyhiro10/
大能寛飛選手の読み方は、「おおのひろと」さんと読みます。
以前はダンサーネームがHiro10と書いて「ヒロト」と呼ばれていましたが、パリ五輪からは大能寛飛選手と競技団体の意向で「ヒロテン」という呼び名に変えたそうです。
大能寛飛の年齢・身長は?
大能寛飛選手の年齢は、2024年8月時点で19歳です。
10代最後の夏にパリ五輪に出場ということで、輝かしい結果となるといいですよね!
大能寛飛選手の身長は161cmという情報が見つかりました。
大能寛飛がブレイクダンスを始めたきっかけ
大能寛飛選手がブレイクダンスを始めたきっかけは、小学2年の9歳の頃、妹の瑛(あきら)さんが通うダンス教室、「AION Dance Academy 内灘スクール」を見学に行ったことが始まりでした。
大能寛飛選手もダンスを体験し、初めはアイドルダンスから入ったそうですが、先生の勧めもあり、小3からブレイクダンスに転向しました。
ブレイクダンスの魅力を「個性を出せること、オリジナルの技を作ることもできるし、みんなに見てもらえることが楽しい。ダンスを通じて友達もたくさんできた」と話していました。
中学3年生の2019年に中国で行われた国際大会で初優勝し、この頃からオリンピックへの夢を抱き始めたそうです。
そして高校卒業後は単身でヨーロッパに渡り、ブレイクダンスの技術を磨き様々な国際大会を制する実力を身に付けていき、国内トップクラスの選手となっていきました。
そんな大能寛飛選手の通っていた小学校、中学校、高校はどこなのか調査していきます。
大能寛飛の学歴
大能寛飛選手の学歴はこちらです。
- 出身小学校:未発表
- 出身中学校:長町中学校(旧小将町中学校)
- 出身高校:北陸学院高校
- 大学:進学せず
更に詳しく見ていきましょう。
大能寛飛の出身小学校
大能寛飛選手の出身小学校は、探してみましたがはっきりとした情報は見つかりませんでした。
ですが、出身中学が長町中学校(旧小将町中学校)ということは公表されていたため、近くの小学校だったのではないかと予想できます。
- 金沢市立中央小学校
- 金沢市立明成小学校
- 金沢市立馬場小学校(2024年度より明成小との統合により廃校)
小学校時代のエピソード
大能寛飛選手は小学校の頃、「AION Dance Academy 内灘スクール」に通っていたそうです。
「AION Dance Academy 内灘スクール」はキッズ向けのブレイク・ヒップホップ専門のダンススクールです。
大能寛飛選手は今でこそ国内トップクラスのブレイキン選手ですが、当時の指導者の草野真澄さん(金沢市、日本ブレイクダンス青少年育成協会代表理事)は、「他にも上手な子が何人もいた。大会ではいつも勝てなかった」と明かしていました。
ですが、大能寛飛選手には他の子にはない才能があったとも話しています。
「自分の決めたことは、納得するまで必ずやり切る子だった」と草野さんは言い、新しい技に何度も挑戦する姿が印象的だったそうです。
大能寛飛の出身中学校
大能寛飛選手の出身中学校は『金沢市立長町中学校(旧小将町中学校)』です。
所在地:石川県金沢市長町1丁目10-35
中学校時代のエピソード
大能寛飛選手はダンスへの思いがますます高まり、平日は3時間、土日は6時間もの時間を練習に費やしていました。
中学1年生の頃、大阪のダンスチーム『Gun Smoke Breakers』に所属することとなりました。
『Gun Smoke Breakers』は平均年齢が25歳とレベルの高いチームでしたが、大能寛飛選手は声を掛けてもらいこのチームに入ることとなったそうです。
金沢から大阪へ向かい、月に3回ほどの練習をしていた大能寛飛選手。
ご両親のサポートもかなり大きなものだったのではないでしょうか。
そして中学3年の頃に「Bomb jam powermove」という国際大会に出場し、大能寛飛選手は優勝しました。
大能寛飛選手は中学3年生の時には【オリンピック出場が目標】となっていたそうですが、この大会で優勝したことが更に上を目指すきっかけとなったのかもしれませんね!
大能寛飛の出身高校
大能寛飛選手の出身高校は『北陸学院高校』です。
所在地:石川県金沢市飛梅町1-10
偏差値:47
高校時代のエピソード
大能寛飛選手は高校2年の17歳の頃、東京で開催されたダンス大会「高校生ダンスバトル選手権」で優勝しました。
大能寛飛選手のダンス技術がヨーロッパの関係者の目にとまり、2月にフランスで行われる世界大会に招待されるという異例の待遇も受けていました。
高校卒業をきっかけにヨーロッパを中心に単身、海外武者修行を開始しました。
大能寛飛の出身大学
大能寛飛選手は高校卒業後、大学へは進学していません。
大能寛飛選手がなぜ大学へ進学しなかったのかは明かされていませんが、先ほども述べたように高校を卒業後、ヨーロッパを中心に単身、武者修行を開始していました。
そのため、ダンスをより本格的に学びたいという理由から大学進学はしなかったのではないでしょうか。
結果的にフランスの名門バトル『Break The Floor』『Nothing2Looz』など数々の国際大会を制し、2023年ブレイクダンス世界最高峰の大会『FreeStyle Session World Final』で優勝をは果たします。
この優勝は、日本人では5人目の快挙だそうです!
その後、2024年に世界的超強豪チームと言われている韓国の『JINJO CREW』というチームに所属し活動を始めます。
そして世界的トップダンサーが出場する『FUJIFILM INSTAX Undisputed Masters』ではチーム戦で優勝を果たしています。
大能寛飛の経歴・成績
大能寛飛選手の経歴や成績をまとめてみました。
2019年 | Bomb jam powermove優勝 |
2022年 | Break The Floor優勝 Nothing2looz優勝 World kids breaking優勝 |
2023年 | Battle Europa優勝 World breaking classic Asia優勝 IBE Havaianas Battle優勝 Undisputed New York優勝 DPC jam優勝 Freestyle Session World Final優勝 |
2024年 | JDSF ジャパンオープン優勝 JDSF 全日本選手権2024準優勝 Undisputed tokyo world final優勝 Cyphertown Budapest優勝 BattleMix France優勝 |