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森秋彩の出身中学・高校・大学は?学歴や経歴プロフィール!

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パリ五輪スポーツクライミング女子日本代表の森秋彩選手

森秋彩選手はオリンピック初出場となります。

2023年の世界選手権ボルダー&リード複合で初の銅メダルを獲得し、パリ五輪のスポーツクライミング日本女子内定第1号となりました。

また、同大会のリード単種目では、最強クライマーと呼ばれる東京五輪金メダリストのヤンヤ・ガンブレット選手(スロベニア)を抑えて日本女子選手初優勝を飾り、世界ランキング1位に立っている期待の若手選手です。

そんな森秋彩選手の出身中学、高校、大学などの学歴はどうなっているのでしょうか。

今回は、

  • 森秋彩プロフィール
  • 森秋彩の学歴 (小学校、中学校、高校、大学)
  • 森秋彩の経歴・成績

などについてまとめていこうと思います。

目次

森秋彩プロフィール

森秋彩選手のプロフィールを見ていきましょう!

  • 名前:森 秋彩 (もり あい)
  • 生年月日:2003年9月17日
  • 出身地:茨城県つくば市
  • 在学校:筑波大学(3年)
  • 所属:茨城県山岳連盟
  • 競技・種目:スポーツクライミング女子ボルダー&リード複合
  • 身長:154㎝

森秋彩がクライミングを始めたきっかけ

森秋彩選手はもともと木登りやジャングルジムなどが好きで小さいころから遊んでいたそうです。

そんな森秋彩選手がクライミングを始めたきっかけは、小学1年生のときに訪れた近所のショッピングモールのクライミングジムで、父親と一緒にクライミング体験したことだそうです。

森秋彩選手は「ここだったら思いっきり登っても全然怒られないし、自分の思うように自由に登れるっていうこと自体が楽しいし、気持ちいい」と語り、以来このスポーツに夢中になりました。

スケボーも得意

実は森秋彩選手、クライミングだけでなくスケボーも好きなんだそうです。

家族とはどのように過ごしていましたか?

「『Nintendo Switch』やボードゲーム、トランプで遊んだり、ジムに行けなかった時は弟とスケボーを始めたりしました」

スポーツや体を動かすのが大好きとのことですが、クライミング以外でのスポーツとの関り方は?

「たまに息抜きとしてスケボーをしています。走るのは苦手で、卓球とかバドミントンとか球技が割と得意です」

『CLIMBERS #023』2022年3月発行

好きなアーティストは「SEKAI NO OWARI」

そんな森秋彩選手は大人気バンド「SEKAI NO OWARI」の大ファンでファンクラブにも加入しているほど好きなんだとか!

大会前や遠征に行く車の中で「SEKAI NO OWARI」の曲を聴いているそうです。

森秋彩の学歴

森秋彩選手の学歴についてまとめてみました。

  • 小学校:光輝学園つくば市立手代木小学校
  • 中学校:光輝学園つくば市立手代木中学校
  • 高校:つくば開成高校(通信制)
  • 大学:筑波大学体育専門学群

森秋彩の出身小学校

森秋彩選手の出身小学校は、光輝学園つくば市立手代木小学校だったと思われます。

小学校について明言されてはいませんでしたが、中学では光輝学園つくば市立手代木中学校に進学しており、こちらは小中一貫校なので小学校からこちらの学校ではないかと思います。

所在地:〒305-0035 茨城県つくば市松代4丁目24

森秋彩の小学校時代のエピソード

小学1年生の時、父に近所のショッピングモールのクライミングジムに連れて行ってもらいスポーツクライミングを始めた森秋彩選手

2年後の小学3年生の時、14歳以下の国際大会【アルコ・ロックジュニア】7~9歳の部でスピード・ボルダリング・リードの3種目で優勝し、注目されました。

この頃には、週の半分以上をクライミングに費やす生活をしていたそうです。

森秋彩の出身中学校

森秋彩選手の出身中学校は、光輝学園つくば市立手代木中学校です。

つくば市では小中一貫教育を進めており、「光輝学園」とありますが私立ではなく、複数の小学校と1つの中学校を合わせたものを「○○学園」と表現しています。

所在地:〒305-0035 茨城県つくば市松代5丁目10

森秋彩の中学校時代のエピソード

森秋彩選手が2016年中学1年生の時、『リードジャパンカップ』で12歳という歴代最年少優勝を果たしました。

森秋彩の出身高校

森秋彩選手は出身高校はつくば開成高校(通信制)です。

所在地:〒300-1211 茨城県牛久市柏田町3315−10

偏差値: なし

森秋彩の高校時代のエピソード

つくば開成高校は通信制で自分で授業のスケジュールを組むことができるので、クライミングの時間を増やしたかった森秋彩選手にとってうってつけの高校だったそうです。

2019年高校1年生の4月にワールドカップへ出場し、シニアの国際大会デビューを果たします。

その後、2019年5月に中国で行われたワールドカップのボルダーで3位入賞、8月のスポーツクライミング世界選手権で銅メダルを獲得して日本人の最年少メダル獲得記録を更新しました。

しかし、コロナ禍で国際大会が中止になってしまったり、東京オリンピックへの出場を逃してしまったこともあり、森秋彩選手は一時期、クライミングから離れたこともあったようです。

森秋彩の大学

森秋彩選手の大学は筑波大学体育専門学群に進学し現在(2024年)も在学中です。

所在地:〒305-0005 茨城県つくば市天久保1丁目1−1

偏差値:66

森秋彩の大学のエピソード

スポーツクライミングの世界では高校卒業後進学せずにプロになることもあるのだそうですが、森秋彩選手は大学への進学を決めました。

その理由の一つとして、

「競技だけで人生が終わってしまうのも、もったいないですから。壁と向き合いながら、何十年後かについても冷静に見据えていきたい。中高の保健体育の免許は取る予定なので教師になるのもひとつの選択肢です。そのなかでクライミングとは、ずっと付き合っていきたいですね」

Tarzan

と語り、将来についてもしっかりと考えているようでした。

2024年は、2月のリードジャパンカップで通算7勝目を挙げ、5連覇を達成、6月に行われたワールドカップ・インスブルック大会でリード2位、7月のシャモニー大会で同種目優勝と無類の強さを誇って初のオリンピックに挑みます。

森秋彩の経歴・成績

森秋彩選手の主な成績を簡単にまとめてみました。

国内大会

【リード・ジャパンカップ】

  • 2016年(第30回)優勝
  • 2017年(第31回)優勝
  • 2020~24年(第33~37回) 優勝

【ボルダリング・ジャパンカップ】

  • 2021年(第16回) 優勝

【コンバイド・ジャパンカップ】

  • 2022年(第5回) 優勝

【ボルダー&リードジャパンカップ】

  • 2023年(第1回) 優勝
ワールドカップ

【ボルダリング】

  • 2019年 マイリンゲン 27位、重慶 21位、呉江 3位
  • 2023年 八王子8位、ソウル19位、インスブルック5位
  • 2024年 インスブルック15位

【リード】

  • 2019年 ヴィラール 3位、シャモニー 4位、クラー二 5位、廈門 9位、印西 20位
  • 2022年 コペル 1位、エディンバラ 1位
  • 2023年 インスブルック 2位、コペル 2位、呉江 1位
  • 2024年 インスブルック 2位、シャモニー 1位

【コンバイド】

  • 2022年 盛岡 1位
アジア大会・世界大会

【リード】

  • 2017年:アジアユース選手権 優勝、世界ユース選手権 優勝
  • 2018年:アジアユース選手権 2位
  • 2019年:世界選手権 (日本) 3位
  • 2023年:世界選手権 (スイス) 優勝

【ボルダリング】

  • 2017年:アジアユース選手権 3位、世界ユース選手権 7位
  • 2018年:アジアユース選手権 4位、世界ユース選手権 20位
  • 2019年:世界選手権 (日本) 31位
  • 2023年:世界選手権 (スイス) 6位

まとめ

今回は、『森秋彩の出身中学・高校・大学は?学歴や経歴プロフィール!』と題してまとめてきました。

森秋彩選手は現在20歳(2024年8月5日時点)で筑波大学体育専門学群に在学しています。

パリ五輪がオリンピック初出場となりますが、数多くの実績を積んで満を持しての出場に期待十分です!

154cmと小柄ながら恵まれた大きな手と指の力を持ち、得意のヒールフックなどで課題を攻略する森秋彩選手は今後のスポーツクライミング界を牽引していくでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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